人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

growidea.exblog.jp

リフレクティングの試み

7/4に、コーチ仲間のDUQメンバーにつきあってもらって、私の「AoH体験をふりかえる会」
を開催しました。

AoH(Art of Hosting)の体験では、いろいろと学ぶことが多かったのですが、その果実を、何かしら形にして、Harvest したいとの気持ちがあったのです。

どんなHarvestにしようかと考えていたのですが、なかなかまとまらず。

ずっと、心の中にあったのは”トム・アンデルセンのリフレクティング・プロセス”でした。
以前、体験したときに、予想外にたくさんのことに気づくことが出来て、興味がありました。

当日の進行は

 1. 私からのプレゼンテーション
    何を学んだのか?  何を感じたのか?  どんな場面が記憶に残っているか?
    どんな言葉が記憶に残っているか?

 2. リフレクティング・チームからのリフレクション
    何が伝わってきたか?  もっと聞きたいところはどこだったか?
    どんな言葉が印象的だったか?
    どんな感情が伝わってきたか?   どんなことが頭に浮かんできたか?

の2TESPにしました。 実にシンプル!。


DUQメンバーからのリフレクションとしては、全部で20くらいのTOPICSがありました。

「そうじゃないんだよ。そこはねー。 ・・・・・・・・」
「いやいや。 それはさ。 ・・・・・・」

などと、すぐに返事を言いたくなるので、それをがまんするのが大変でした。

1)伝わった部分(プレゼンした内容で、リフレクションがあった)
2)伝わらなかった部分(プレゼンしたのに、リフレクションがなかった)
3)こちらにない聞き手の関心事(プレゼンしてないのに、リフレクションがあった)
4)私のプレゼンをトリガーにして、聞き手に生まれたアイデア
などがリフレクトされてました。

整理してみると、3)と4)が量的に多かったです。
私のプレゼンテーションは起爆剤のスイッチみたいなもので、スイッチが入ったら、リフレクティングチームの各自が好きなことを勝手にしやべるわけですから、そうなります。

それはそれで、良いことだと思います。好き勝手話すことができて、リフレクティング・チームの人達も満足
したと思います。

話したいけど、話してはいけないという状況の中って、結構深く自分と対話しますね。

頭の中は刺激を受けて活性化しているのに、話し相手がいない状態だからでしょうか。

また、機会を作って、リフレクティング・プロセスのおもしろさを味わうプログラムを実施してみたいと思いました。
by hangloose | 2010-07-10 23:45 | ファシリテーション
<< ALIA AoHの学び01◇チェックイン... >>