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気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

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カテゴリ:本の紹介( 13 )

Mojo by マーシャル・ゴールドスミス

■ 「Mojo」マーシャル・ゴールドスミス著、斎藤聖美訳、日本経済新聞出版社



amazonのページはこちら

「Mojo」

日本版での本の正式なタイトルは「コーチングの神様が教える「前向き思考」の見つけ方」です。うーむ、長い....... 原題の「Mojo」で紹介させてください。

Mojo? どこかで聞いたことあるなという方はBlues好きの方かもしれません。「Mojo」とは、アメリカ黒人の中で信者が多いブードゥー教で言われている「お守り」のようなもので、超自然的な力を持ったもの(ツキ、幸運のような)を意味するもので、Bluesの歌詞の中で良く登場する言葉のようです。 Muddy Watersが歌う”I got My Mojo walking”という歌が有名ですね。

Muddy Waters on Youtube


著者は、「今自分がしていることに前向きな気持ちを持つこと。それは自分の心の内から始まり、外に輝き出るもの」と定義しています。

また、「目的を持って、力強い、前向きなことをする瞬間である」「前向きな心、流れを指す」とも言ってます。

その例として、1956年のニューポート・ジャズ・フェスティバルでのデューク・エリントンの演奏を紹介しています。

また、前半負けていたバスケットボールのチームが後半に逆転するまでの時間の中に「Mojo」があると説明しています。

著者は仕事でも私生活でも、充実した意義ある人生を送るためには、この「Mojo」が欠かせないとして、この「Mojo」を高めるための14のツールをこの本の中で紹介しています。

「意識が集中し、高いパフォーマンスを出している瞬間」という意味で、「Mojo」とチクセントミハイが提唱した「フロー」についての類似性を著者も指摘しています。「フロー」に興味がある方は必読ではないでしょうか?

360度フィードバックを得意とする著者、豊富な事例とデータで、読む人を「Mojo」の状態にしてくれます。

自己基盤を整え、高めるためには「フロー」と共に非常に有益な概念と思いました。
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by hangloose | 2011-08-28 00:22 | 本の紹介

象と象使い


「象と象使い」という言葉を知っていますか?

私は、この本で、この言葉(比喩)を知りました。

スイッチ!」チップ・ハース, ダン・ハース著、千葉敏生訳、早川書房


「象と象使い」という言葉は、心理学者ジョナサン・ハイトが「幸福の仮説 The Happiness Hypothesis」という本の中で紹介している比喩だそうです。


人の脳には、「感情」と「理性」という2つのシステムがあり、両者の間では常に葛藤が起きているという。私たちは「理性」で「感情」をコントロールしようとしていますし、時にはそのコントロールが効かずに「感情」が暴走したりしますよね。

ハイトは「感情」は「象」のようなものであり、「理性」は「象使い」のようなものだと比喩を用いて両システムを説明しているそうです。

一般に象使いは小さく、象は大きいので、その制御は不安定で、言うことを聞かせるのは難しく、象と象使いで進みたい方向が違えば、象使いが負けることが多いそうです。

こうした「象」と「象使い」の説明を読みながら、自分の象はどんなだろう? 自分の象使いはどんなだろう? と想像しました。

そしたら、いつもは意識したがらない自分の弱みや苦手と感じるところに嫌な感情を持たずに素直な気持ちで向き合うことが出来ました。

そこで、この「象」と「象使い」という比喩表現は、自分に向き合っていくための有効な入り口になるのでは? と思い、ここに紹介したくなったのです。

私の象は、楽観的で、のんびり者。

私の象は、安定が大好きで、他所には行きたがらない。

私の象は、とても大きく、動くのにはエネルギーが必要。

私の象使いは、象のいいなり。本人にそれで不満はないみたい。

私の象使いは、怖がり。あまり前に進もうとしない。

私の象使いは、とてもクール。象に対して怒鳴ることはしない。

こんな感じです。


さて、
あなたの心の中に居る象はどんな象ですか? 


聞き分けの良い象でしょうか? それとも、我が儘な象ですか?

活発で行動的な象ですか? それとも、動くのが嫌いな象ですか?

怖がりの象ですか? 勇敢な象ですか?


あなたの脳の中に居る象使いはどんな人ですか? 


短気な象使いですか? 辛抱強い象使いですか?

怠け者の象使いですか? 意志の強い象使いですか?

象のことや象の気持ちを理解しようとしている人ですか?

それとも、象のことを嫌っている人ですか?

今の自分の「象」と「象使い」がわかったら、これから先、どんな風になっていって欲しいかを考えてみましょう。

あなたが望む未来を手にするには、どんな象になって欲しいですか?

あなたが望む未来を手にするには、どんな象使いになって欲しいですか?


きっと有意義な課題がいくつも見つかることでしょう。
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by hangloose | 2010-10-10 22:59 | 本の紹介

職場をしあわせにするウブントゥ

こんにちは。

先日、

『職場をしあわせにするウブントゥ』 スティーヴン・C・ ランディン, ボブ・ネルソン著、早川書房

を読みました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152091347

長い副題がついています。   「アフリカの知恵がもたらす信頼と感謝のチームワーキング」

マネージャのジョンは、自分の仕事はやり手だけど、部下をまとめ

ること、チームをまとめることは苦手。なかなか思うようにいきま

せん。職場にアフリカ出身の部下がいて、彼からアフリカの伝統的

な考え方「ウブントゥ」を学び、個人も組織も成長していきます。

楽しくおもしろい成功物語の中に、人がお互いに助け合うこと、お

互い協力しあうこと、お互いが信頼と感謝で結ばれることの大切さ

が示されています。

冒頭の言葉がしゃれています。「毎日、人間らしい心を持って仕事

に出かけるすべての人びとに捧ぐ」


読み終わって、明日会社に行ったら、同僚に、優しいひと言をかけ

ようかなと静かな決心が生まれました。
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by hangloose | 2010-10-10 21:40 | 本の紹介

本田健さん「強運を呼び込む51の法則」

強運を呼び込む51の法則」本田健著、大和書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447979283X/mixi02-22/


表紙の裏に、書いてあります。

本書を、自由に、自分らしく
生きようとする
すべての方に捧げます

健さんが一番言いたいことは、
ここなんだろうな
と思う。

幸せな小金持ちになるのも、
強運を呼び寄せるのも、
それ自体が目的にはならなくて、
私たちが向かっている目的地は、

「自由に、自分らしく生きる」

ということだと思います。 ^^

本のデザインが好きです。

さりげない上品さが感じられ、
特に黄色が効果的に使われているなと感じました。

健さんの、どの本にも共通していると思うこと;

大切なことがシンプルな文章の中にわかりやすい言葉で
示されている

は、この本でも健在です。

難しい言葉や言い回しがないので、すらすらと読めてしまいますが、
ゆっくりと丁寧に読まれることをお勧めします。

51も法則がありますから、一日ひとつの法則を読むペースでもいいかもしれません。

その分、ひとつの法則それぞれに、それを読んで何を思ったか、
何を感じたかを自分の言葉で書き出してみる・・・、
自分の言葉で誰かに話してみる・・・・・ 
なんていいかもしれません。

時々、はっとする表現にも出会います。

運命・・・・命の運び方

という表現があって、はっとしました。

宿命は変えられないが、運命は自分の意志で変えられるのですね。

各ページの左端に、偉人の言葉が紹介されています。

これがまた、どれも宝のように素敵な言葉で、まさに健さんコレクションのようです。

私が今、一番心惹かれる法則は、以下の2つです。

法則50:その人の祈りの強さに比例して運は強くなる

法則51:最強の運を呼び込む鍵は4つの言葉にある。
(ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、愛しています)

特に今の私にフィットした言葉は、「祈り」でした。


今のあなたにはどんな言葉がフィットするでしょう?
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by hangloose | 2009-12-28 02:30 | 本の紹介

本田健さんの新刊

本田健さんの新刊「ピンチをチャンスに変える51の質問」が
7/8に発売されます。

amazonではここです。

ブログやメルマガで本の紹介をするボランティアを募っていましたので、すかさず手を挙げましたら、ゲラ刷り原稿の一部が送られてきました。ありがとうございます!

タイトルから連想すると、ピンチの時に有効な質問ばかりかなと
思いましたが、そうではありません。様々な状況の中で役立ちそう
なシンプルで力強い質問で構成されています。

5章で構成されていて、それぞれの章毎に10の質問が提示されて
います。
  ・ピンチを乗り切る10の質問
  ・心を軽くする10の質問
  ・人生に変化を起こす10の質問
  ・ライフワークを見つける10の質問
  ・最高の自分を生きる10の質問


私の心が強く反応した質問をいくつか紹介しますね。


●最高の人生をスタートするために今からできることは?

→最高の人生を求めていいんだ、それは誰にも与えられている
権利なんだ、と改めて思いました。いつの間にかあきらめてい
る自分がいるんですね。


●一体何を恐れているんだろう。

→心配事や問題と思っていることは自分が勝手に作っていること
なんだと気づきました。


●このままの人生が10年続いたとして、1番後悔することは?

→理想と現実とのギャップの存在を改めて認識しました。
10年ほっておいてはいけないな。何とかしよう。


●自分が誇らしいと感じられる人生は?

→自分は何に誇りを感じるんだろう。自分は何に価値をおいて
いるんだろう。自分は何を求めているんだろう。
改めて考える機会となりました。


●30人の人がいる部屋に入って、やってあげたいことは?

→ この質問は、自分の才能やライフワークを知るためのようです。
私は、その部屋に行って、記念写真を撮りたいなと思いました。
ひとりが好きな人にはセルフポートレイトを、カップルの人達にはカップルの写真を、仲間とグループを組んでいる人達には、グループの集合写真を撮ってあげたいなと思いました。
写真を撮りながら、話しかけたり、カップルやグループのなりそめを聞いたり、これからの夢を聞いたりしたいなと思いました。


本屋さんに並んだらぜひ手にとってみてください。

きっと、今のあなたが欲している質問がいくつかあると思いますし、
未来のあなたに役に立つ質問がいくつもあると思います。
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by hangloose | 2009-07-05 08:03 | 本の紹介

マツダミヒロさんの新刊

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「やめる力」マツダ ミヒロ著、中経出版

「魔法の質問」で私たちを楽しませてくれているマツダミヒロさんが

新刊を出します。確か6月4日発売かな?


何もかも抱えている中で新しい事は入ってきません。

何か新しいことを始めるために大事なことは、何かを手放すことだと

マツダミヒロさんはこの本で言っています。


54の「やめること」と「はじめること」が見開きに並んでいます。

例えば、

 「過去にとらわれる」をやめて「未来を見る」をはじめる

 「あきらめる」をやめて「頼んでみる」をはじめる

などなど。


私は、読んでいくうちに、何かを手放すことが楽しく感じられました。

変化を受け入れ、変わっていく自分を楽しめそうな気がしました。

54の例を読んでいくと気がつかなくても、いろいろなことにこだわっ

ている自分にも気がつきました。


ただいま、出版感謝プレゼントをやっています。本を買わない人でも

ミヒロさんの音声ファイル(.mp3)をプレゼントしていただけます。

http://yameru-chikara.com/

私のように発売前の原稿を読んでみたいと思う方は、こちらから

アクセスしてみてください。

http://www.yameru-chikara.com/kyoryokumg/

最近のはんぐだと・・・・・・

「ひとりよがり」をやめて「だれかとつながる」をはじめる。

「出来て当たり前」をやめて「出来て超うれしい」をはじめる。

「ついていない」をやめて「いっぱいの学びで嬉しいな」をはじめる。

「言い訳」をやめて「笑顔と感謝」をはじめる。


ですかねー。

皆さんは?
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by hangloose | 2009-05-29 01:44 | 本の紹介

かぶる帽子をひとつにする


「かぶる帽子をひとつにする」


この素敵な言葉は、

「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」

という本にありました。

amazonではここです。

スターバックス創設者のハワード・シュツルと共にスターバックスを

育て上げたハワード・ビーハーの言葉です。



日々、私たちはさまざまな立場からさまざまな役目を演じています。

父親、夫、会社の経営者、部下の良き相談相手、趣味のバンドマン
etc...

母親、妻、NPO法人の代表、趣味の油絵に夢中etc...


それぞれで別々のキャラクタやパーソナリティを演じていませんか?

会社では温和で協調的に振る舞えるのに、どうも家庭では子供や女房

に厳しくしてしまうなんてこともありますよね。


さて、本当の自分はどれでしょう?

どうして、相手次第で自分の態度を変えるのですか?

どうしてある時は本当の自分になれるのに、

ある時はなれないのでしょう?

何が本当の自分になることをじゃまするのですか?

いくつもの帽子をかぶって周囲の人を惑わしていませんか?



ハワード・ビーハーはこう続けます。

・「かぶる帽子をひとつにする」とは、心の奥深くで自分とその価値観
に向き合い、それに正直に生きることだ。

・ひとつの帽子をかぶったリーダーは、ひとつの帽子で生きる人生と同
じように、正直でわかりやすく情熱的で、一生懸命で、生き生きとして
いる。

・組織もまた同じ。組織の帽子がひとつなら、その存在意義は明確だ。
そんな組織にはエネルギーとはっきりとした目的意識がある。秘密も、
隠し事も、ごまかしもない。そこにあるのは、夢と目標を達成したいと
願う切実な欲求だ。

・もし人生がひとつの帽子を見つけるための自分探しの旅ならば、私た
ちはみなどこかへ向かう旅人だ。目的地への情熱があればこそ、仕事に
も人生にも懸命に取り組み、それが充実したものになる。



どんな時にもあなたらしさがにじみ出る、そんな帽子とは

どんな帽子でしょうか?

自分でかぶっていて、違和感がちっともない帽子とは
どんな帽子でしょうか?


どんなかたちですか? どんな素材ですか? どんな色でしょうか?


見つけてみましょう。
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by hangloose | 2009-04-08 22:27 | 本の紹介

驚き 桃の木 山椒の木

今日(昨日だ)
会社の帰りに本屋さんに寄ったら驚きました。

ずっと読みたい、読みたいと思っていた
マーガレット・J・ウイートリー女史の
「リーダーシップとニューサイエンス」の翻訳がでました!
英治出版からです!

amazonではここです。

組織論やリーダーシップ論の専門家である彼女が、フォリチョプ・カプラの「ターニング・ポイント」という本に出会い、そこから最近の科学者達の世界観に刺激され、論考を深めていったという名著です。

ずっと読みたい、読みたいと思っていたけど英語は......でした。

この本もまた、自分なりの言葉で紹介できるのは先になりそうなので、
先に、「おわりに」に書かれている一節を紹介させてください。

=======

私たちは今、お互いをこれまでとは違う意味で必要としている。
自分の境界の中に隠れたり、独りでも生きていけるという信念に
しがみついている場合ではない。
考えを試す。学んだことを共有する。新しい視点で世界を見る。
体験に耳を傾ける。すべてお互いが必要だ。
失敗したら許し、他者の夢を自分に託し、自分の希望を失ったら他者の希望を差し出す。
やはりお互いが必要なのだ。
私は競争相手ではなく、仲間を求めている。
私とともにこの混迷した、身震いするような世界を航海する仲間が欲しいのだ。

=====

ちょっと胸が熱くなりました。 ^^


今の私は、皆さんに、こんな問いかけをしてみたい気分です。


お互いの好奇心と知恵と勇気を持ち寄ることで、
私たちは何を始めることができるでしょうか?




^^
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by hangloose | 2009-02-25 21:12 | 本の紹介

リーダー・セラピー

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「マイクロソフトの強さの秘密 リーダー・セラピー」
アンナ・ローリー著、斉藤裕一訳、阪急コミュニケーションズ
amazonではここです。


著者のアンナ・ローリーさんは、心理学者であり、セラピスト。
1996年からマイクロソフトと契約して幹部のリーダー、マネージャの能力開発に携わっている方です。

日本でいえば、社内コーチという位置づけでしょうか。

この本には、アンナさんが10年以上に渡って、マイクロソフトのリーダやマネージャと行ってきたセラピー・セッションの様子や成果が惜しげなく提示されています。

「ジョハリの窓」のように広く知られた手法も登場して、親近感を憶えたり、アンナさん独自の切り口の質問にはっと新鮮な気づきをもらったりします。


アンナさんは、組織のリーダーが抱える問題は以下の5つの問題に集約されると主張しており、それぞれの問題に対するガイドの仕方
をわかりやすく説明されています。
 1)信念     私を「私」に、あなたを「あなた」にするもの
 2)自信     自分自身を信じられる力
 3)自己認識  自分は何者で、どうなりたいのか?
 4)信頼     相手との相違を認めて受け入れる力
 5)権力     関係の力
 

自分自身がリーダーシップを身につけたいと願っている方、部下にリーダーシップを身につかせたいと願うマネージャの方々に是非、読んで欲しい一冊です。

私としては、本の中に登場してくるリーダ達が、どのような悩みや問題を抱えていたかということと、アンナさんがその人に対してどのようなアプローチをしたか、その問題--戦略のパタンを整理してみようと思っています。
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by hangloose | 2009-02-11 10:12 | 本の紹介

あなたには夢がある


「あなたには夢がある」ビル・ストリックランド+ヴァンス・ローズ著、駒崎弘樹訳、英治出版

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amazonでは、ここです。

最近、注目されている社会起業家のモデルのような方。

マンチェスター・クラフツメンズギルドでは、学校へ行かなくなった高校生達が、陶芸や写真、絵画などを通じて、生き甲斐を見つけることをサポートし、
ビッドウエル・トレーニングセンターでは、料理、薬剤師、ラン栽培、コンピュータ技術などを身につけることによって自活の道を切り開くことをサポートする。

このような施設をどうにして作り上げたか、どのように資金を調達したか、読み進めていくにつれ、彼の成功物語に引き込まれていく。

読み進めていくにつれ、この成功物語にある特徴があることに気がつく。それは彼が明確な計画書や青写真を持ってからスタートさせたのではないということ。自分の喜び、自分の価値観に正直に向き合っていくことで次々とドラマが生まれていくのであった。

この展開、この感覚...どこかで味わったことがあったなと思い出版社を見たら急に記憶が蘇った。

ジョセフ・ジャウオースキー著「シンクロニシティ」を出版した英治出版じゃないですか。

この2冊の本には同じ匂い、感覚がありますね。
言葉では言いにくいですけれど。

どちらの本にもジョセフ・キャンベルの言葉が出てきますし、どちらも主人公が夢を追いかけて行く中で、それを応援してくれる予期せぬ出来事や人との出会いによって夢が実現していくというストーリが共通しています。
どちらもリーダーシップという視点から語られることも多いでしょう。

ついつい、主人公のビル氏が成し得た事に感心し、
すごいな、すごいなといった感想の連続ですが、
学びとしてすごく重要なのは、彼の考え方でしょう。

とても素敵な宝物にしたいような言葉が、ハラハラドキドキ、ホホウ・ナルホドの成功物語を淡々と語る文章の中にさりげなく埋められています。

例えば、私は以下の文章にしびれました。

◇本物の人生は道をたどるようなものではない。情熱と自分にとって大切なことの毎日の積み重ねで築かれるものなのだ。

◇人の心には回復力があり、美しいものを見ること、希望を持つこと、強く期待されることで、凍ってしまっていた心さえ溶かすことが出来る。

◇人は自分で思うよりも高く翔べる。

◇情熱に気づくのはわけもない。難しいのは情熱を信頼し、情熱をもとにして、人生を築くことだ。

◇自分に欠けているものをすべて直そうと思わなくていい。弱点や欠点をすべて直し、疑念をすべて振り払おうとすることはないのだ。うまくやれるものをひとつ見つけ、それをよりどころにし、それを信じ、それでスイング状態になる方法を見つければいい。

翻訳をしてくださった駒崎さんありがとうございました。とても読みやすい文章でした。

人生の目的や夢、生き甲斐を探している人にはヒント満載の本でしょう。
すでに自分の夢を見つけ動き出している人には力強い応援メッセージが満載でしょう。

特にこの本を読むべきだなと思ったのは子供達と接する機会が多い大人の方々です。

人の可能性の扉を開くことの大事さを再認識するでしょう。
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by hangloose | 2009-01-20 01:26 | 本の紹介