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気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

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コーチとしてのミッションステートメント

コーチとしての基本理念   マイ・コーチング ミッション・ステートメント Ver1.01
                         2007年3月28日 角田知行

1)姿勢 私はクライアントをひとりの人間として心から敬います。その人が持つ価値観や信念、判断、思考、願いを尊重します。そして誰よりもクライアントの成功と幸せを願っています。この姿勢はいつでもどんな状況においても変わることはありません。

2)関係 私はクライアントの理解あるパートナーとしてここにいます。その関わりは、協働的であり、指示的でも傍観的でもありません。お互いの学びと成長を確認しながら手をとりあい、歩調を合わせ、目的地に向かいます。お互いの心の中にあるものをお互いの了解のもとに表現し、確かめあい、意味を探し、行動と変容を模索します。こうして創造される意味空間は決してどちらかひとりだけでたどり着けるものではありません。ましてや第三者から与えられるものでもありません。

3)主役 私は私の興味でコーチンクを始めたり、私の利益のためだけにコーチングを続けることはいたしません。私のコーチングはクライアントの望むように始まり、クライアントの望むように進行し、クライアントの望むように終了します。

4)態度 私はコーチとして、人として、礼儀正しく節度を持ってクライアントと関わります。暖かな心と澄んだ瞳でクライアントを見つめます。クライアントを不愉快な気持ちにしたり、不安な気持ちにすることはありません。

5)受容 わたしは今ここで起こっていることを謙虚に等しく受け入れます。喜び、希望、不安、恐れ、どれもが明日に向けての栄養源とします。いまここにいることの不確かさや未来に対する不安に対して自分を見失うことなく可能性を見つめることをサポートします。

6)傾聴 私はクライアントがこれまでに語ったこと、いま語り続けていること、これから語ろうとしていること、語らすに心に秘めていること、これら全てに対して心を開き、耳を傾けます。そして語りながら変化し続ける感情と意思についてクライアントと共に感じあいながら、クライアントの目指すことの実現をサポートします。

7)要望 わたしはいつもクライアントが最高に輝き生き生きとしている姿を思い描いています。例えクライアントが絶望の淵に居ると感じている時でさえ、わたしは少しも疑うことなくクライアントの成功を信じ、要望し、勇気づけ続けます。

8)学び わたしはクライアントとの出会いに毎日感謝し、与えられた機会を無駄にすることなく、得られる経験を学びにつなげます。人間的魅力に溢れたクライアントに好かれる素敵なコーチになるためのさまざまな努力は、わたしにとって辛い義務ではなく、多くの喜びをもたらすとても愉しいレッスンなのです。

9)常備品 わたしは笑顔とユーモアと感謝の気持ちを絶やしません。直観に優れ瞬時に最良の判断と戦略を生み出す明晰な頭脳と、クライアントの全てを受けとめる開かれた心を常に最良の状態に保っています。

10)貢献 わたしはコーチとして生きることに喜びを覚え、コーチ仲間と学び成長しあうことに喜びを感じます。わたしはあらゆるコーチの成功を嬉しく思い、あらゆるクライアントの成功を嬉しく思います。わたししはわたしの学びが誰かの役に立つことに生き甲斐を感じます。コーチングの世界に対してわたしがなんらかの貢献が出来るときにはためらうことなく行動します。
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by hangloose | 2007-03-28 23:42 | コーチング

感情に向き合う

このあいだ受けたCTPのクラスはEQ(Emotional Quotient)。
IQが知能指数ならEQは感情指数。ひとことで言うと「自分や他人の思考や感情を理解して受けとめる能力」とのこと。

小さいときから「ほんとこの子は人の気持ちに疎くて困るね。大きくなったらどうするの」なんて親に言われてただけあって、はんぐの弱いエリア。

じゃあ、がんばろうねということで出された宿題にさぼらずに取り組もうと。

出されたお題は「どんな状況でどんな感情を持ったか、一週間自己観察してみる」

朝起きてから、ことある毎に「今自分は何を感じているか?」と自問するけど、これが結構困る。
何も感じてないことがほとんど。

うん? 頭の中は空っぽ?

「何も感じていませんでした」ではしゃれにならないので、無理矢理でもでっちあげようと。 ^^

で、はんぐは記憶力も弱いので、携帯のメモ帳に書きためることに。

ずるいな、このやろう・・・・・仕事の価格交渉で
ああ焦っちゃう・・・・・・・・会議が始るのに資料が出来ない
頑張っておくれ・・・・電車のなかで会社訪問の学生がいた
ウキウキ・・・・・・ipodで音楽を聴く
嬉しい・・・・・・・天気がいい
素敵だ・・・・・・コーチ仲間の体験談をブログで読む

こんな調子で、結局1日で15しか出なかった。

こんなに起きて何かしらしているんだからもっとあるだろうと思う。みなさんはどれくらいなのかな?

で、宿題の報告のクラスは終ったので、もう意識はしなくなったけど、おもしろい現象が。 ^^

さんざん自分の感情に目を向けながら携帯を握っていたので、
携帯を見ると、自分の感情を探ろうとしてしまう。

電車の中で何気なく携帯を触ると、「私は何をカンジテイマスカ?」
仕事中に、ふと机の上の携帯に目をやると「私は今何をカンジテイマスカ?」

あはは。 アンカリングされちゃった。携帯と自分の感情探しが。

まあ いいや。悪い事じゃないから。
しばし、自分の感情探し やってみましょう。 ^^
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by hangloose | 2007-03-25 08:43 | コーチング

対等性

ナラティブ・セラピーの勉強会で
「対等性」についての話が出た。

対等な存在としてクライアントと向き合う。
対等な存在として人と向き合う。
ポスト・モダンのセラピーでは、「対等性」を重視するという。

そこでは、良いも悪いも無いという。
何が語られ、どのような意味づけがされようとも。

良いとか悪いとか、そのような感情が芽生えるのは、
その人と自分とに距離を作っているから。
当事者でなく外部観察者としての見立て方。

そこからは何も生まれない。
可能性や希望がそこで閉じられてしまうから。

なるほどね、と思う。


帰り道で、もう10年前くらいの記憶が甦った。

地域活性化のプロジェクトの一貫で、ワークショップをやった時のこと。
1日かけてグループ討議をおこない「我が町の提案」を行なった。

あるグループの提案は、街角や道に花を植えようというものだった。

今なら素直にその提案に興味を示し喜べると思う。

しかし、その時私に起こった感情は、「何だよー。1日かけて苦労して出来上がった提案がこんなものかよー。」だった。

顔では笑っていたが、すごくがっかりと疲れが出たことを覚えている。

その頃は、ファシリテーションをしていても、やはり各グループの議論や提案に自分好みの期待をしていた。そして嬉しがったり、がっかりとして忙しかった。

今思えば、「対等の関係」ではなかったんだな。

彼らの気持ちをくみ取れなくて、そこから生まれる希望や可能性を閉じていたんだなと思う。

ああ、穴があったら入りたい(冗談^^)。

なぜ、こんなことを覚えているかというと、各グループの発表を聞いてコメントした某大学教授の言葉に魅せられたからだ。

彼は、この花を植えようという提案がすごく素敵だと褒め称えたのだった。

正確な言葉は覚えていないが、要旨は次のようなことだったと思う。

観光地に人が訪れるということはどういうことか。
人が旅行に出るということはどういうことか。
よく考えてみよう。よく想像してみよう。

例えば、人生に疲れた老夫婦が最後の贅沢と思って旅行に行く。旅館の周りを散歩すると道すがらきれいなコスモスが咲き乱れている。そのコスモスを見て、生きる勇気が生まれてくるかもしれない。

なにげない花にもそんな力はあるんだ。
なにげない花こそ人に影響を与えられるんだ。
あなた達も人に影響を与えられる力が無尽蔵にあるんだ。
自分達の信じることをやってみようよと。

今思うと、その教授は彼らと「対等」に向き合っていたんだなと思う。

その教授のフィードバックから、ますます希望と可能性が広がったのだから。


その時以来、「花を植えよう」提案を喜べなかった自分と喜べた教授とのギャップを何とかしようと思ってきた。

ほんと、いいも悪いもないさ。

やっと出来そうな気がする今日この頃。
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by hangloose | 2007-03-12 01:08 | ブリーフ・セラピー