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気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

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リフレーミング

次男が、漢字の練習を一生懸命やっている。

今度の金曜日に漢字検定の試験を受けるらしい。

過去の問題をやってみて、合格ラインに届かなくて悔しがっている。

顔をくしゃくしゃにして、漢字を書いている。
どうやら頭からは怒りの湯気がたちのぼっているようだ。

「ねえねえ、ちょっといい?」

「うん」

「今出来なくてもいいじゃない。試験の日にできれば。」
「今出来ないことに気がつけてラッキーだよ。」

「だから問題の答えあわせをして間違っていることに気がついたら
怒るよりもこう自分に言ったら?」

「間違いに気がついてラッキー。もうばっちりです。」

「あはは」

^^
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by hangloose | 2007-10-29 00:17 | NLP

沈黙の間に


先日、出張先のホテルの部屋で、コーチングセッション。

ホテルのインターネット回線の調子が悪くて、Skypeが時々切れてしまう。
クライアントさんが調子よく話している時に、気がつくと切れてた。

クライアントさんに悪いなーと思いながら急いでSkypeをつなぎ直していくと、

「はんぐさん、おもしろかったですよー」とクライアントさん。

突然現れた沈黙の数分間で、今の自分の考えや感情を冷静に振り返ることができて、
気づきがいろいろとあったみたい。

「たまにはセッション中に休憩をはさんでもいいかもしれませんね」と彼。

それで思い出す光景がある。

以前、ツイン・リフレクティングプロセスを三澤文紀先生から教わった時の事。

コーチとクライアントが一回目のセッションを終了すると、クライアントは部屋を出て
ひとりぼっちになる。その間、オブザーバー達がこのコーチングについて感じたこと
を話し合う井戸端会議にコーチはじっと耳を傾ける。

この間、時間にすると、5、6分だったか。
クライアントは、ひとりでこのコーチングセッションについて振り返ることが出来て、
たくさんの気づきがあったと喜んでいた。

あー、それと同じ構造だな。

セッション中、オートクラインを起こし、気づきが出てきて頭の中が活発になった矢先での
突然訪れた予期せぬ沈黙。
そこで、ぐっと自分の心の中に入っていけたそうだ。

なるほど。

それならば、「沈黙を突然作る」というのが重要なスキルとして有効かもしれない。

今度やってみようかな。
こう言うのはどうだろうか。 ^^

「Aさん、申し訳ないですが喉が渇きました。水を飲んできますので、ちょっと待ってください」

きっと、その彼には有効に機能しそうだな。 ^^

ほんと、突然訪れる沈黙を楽しめるなんて、素直で楽しいクライアントさんです。
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by hangloose | 2007-10-20 23:09 | エトセトラ

物語の力

9/30のCoaching2007の分科会でのこと。

パネリストの方々がコーチングの成果を語り出す。

ある人は、その成果を数字で示し、
ある人は、その成果を上司の視点から出来るだけ客観的に語る。

その人は、部下がコーチングでどのように変わっていったかを
物語で示した。

その物語は、そこにいた人の心を強く打ったと思う。

少なくとも私の心には、響くものであったし、心揺さぶられる自分をそのとき感じていた。

それは、どんなに驚くような数字を示されても感じないもの。
それは、どんなに合理的で整合性のある話をされても感じないもの。

今、改めて自分の心がどこに反応したかと思う。
その物語が私に提示したメッセージは何であったかと思う。

今までの自分を変えようと決意した人の美しさであったり
そんな彼をコーチとして接する彼の真摯な態度がもたらす清らかさ
であったかもしれない。

なぜだろう。
当たり前のようで、不思議だけど。
物語は多くのことを語る。

これまでの自分を作ってきた支配的な物語(ブリーフセラピーで言うドミナントストーリー)が
新たな物語(オルタナティブストーリー)に書き換えられていく時に
人の持つ強さ、可能性に心を打たれる。

物語を作る
ということがしばらくキーワードになりそうだ。
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by hangloose | 2007-10-06 23:02 | エトセトラ