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気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

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シンクロニシティ

「シンクロニシティ -未来をつくるリーダーシップ」
ジョセフ・ジャウオースキー著、金井壽宏監訳、英治出版、を読みました。

今年読んだ本のベスト1かも。

もちろん、シンクロニシティというのは、G・C・ユングの言葉です。
「二つ以上の出来事が重要な意味を持って同時に起こること。そこには単なる好機の到来以外の何かが関わっている。」ということです。意味のある同時多発事象のことです。

原因があって結果があるという因果律だけでは説明がつかない現象を説明するひとつの考え方と思います。

この本の内容は、読んでいただいて楽しんでいただくとして、
極私的な感想を書きたくなりました。


とあるセミナーに出席した後の懇親会で
ある女性と話し込みました。

いつの間にか、気がついたら自分の夢を語っている自分がいて、その人はこの本をぜひ読むようにと勧めてくれました。

これもまたシンクロニシティのひとつなんだと思います。

本を開くとびっくりの連続。
これまでに夢中になってきた人々や本のオンパレード。

自分がどこに向かっているのか
自分は何を成し遂げようとしているのか。
これまで心導かれて来たさまざまな世界がここに結集して、まさに私を待ってくれているかのような感覚に満たされました。

「かもめのジョナサン」は高校生の時に影響を受けた本の一冊です。

13章のシンクロニシティの章の扉に、カルロス・カスタネダの名前を見た時には飛び上がりました。
大学生の時に、カスタネダの「ドンファンシリーズ」は私の周囲では、まさにバイブルでした。

シンクロニシティとカスタネダという一見、類似性のないようなふたつのものが並んでいるところに驚きを感じ、そして気づきました。それは「意志の強さ」です。
まさに1立方センチメートルのチャンスを逃さない意志の強さがその根底には流れていると感じました。

アーサー・ケストラーの名前を見た時は、フリッチョフ・カプラ、ラブロックらの本をむさぼり読んでいた時のことを思い出し、そのころから自分が求めているのものが今もここにあることを感じました。

シェル石油のシナリオ・ライティングは感化された手法のひとつです。あのシナリオ作成グループを率いていたんですね。

きわめつけは、ジョセフ・キャンベルです。
やはり素敵な言葉を言うなとつくづく感心しますし、とても勇気づけられます。

自分ひとりの身勝手な夢でなく、
もっと大きな世界の中に自分の喜びを見いだし、
そのミッションに向かう時、ジョセフ。ウオーカーの体験談はまさに勇気と希望を与えてくれます。

ここ数年、記憶に強い印象を受けている出来事をノートに書き出しました。
すると、私にもシンクロニシティが起こっていることを実感できましたし、一体どこに向かおうとしているかがはっきりとしました。

監修の金井壽宏先生に大感謝です。
金井先生は今年の9月、日本コーチ協会の基調講演で刺激あふれる話をたっぷりとシャワーのように浴びせていただきました。そこで提示された話をちょっと考えてみたいなと思っていた矢先、この本を紹介されたというのもまた、シンクロニシティだなあと思っています。

会社勤めも、そろそろ終わり、さて、自分はこれからまさに何のために生きていこうとおろおろとしている私のような人が、この本を手にして変容をとげ、勇気を出して自分の人生をより素晴らしく生き抜いていくとしたら、素敵なことですね。^^

きっとそれは夢ではないと思います。 ^^

この本を読んでから、ちょっと足下が軽くなり、体がポカポカしています。

いま、直感ですが
金井先生の後書きにある、ユングの「人生の正午」という言葉に惹かれています。
自分にとって大事なメッセージがそこにはあるような感じがします。
次は、このところを探っていきますね。
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by hangloose | 2007-11-25 18:38 | エトセトラ

どんな風に話を聞いて欲しいですか? の実習

先週は、ブリーフセラピー研究会に参加し、白木孝二先生から、ソリューション・フォーカスについていろいろと学びました。
題名が「Post-Solution-Focused Approach InsooとSteveから私が受け継いだこと 」となっており、彼らが始めたソリューション・フォーカス・アプローチをそのまま紹介するのではなくて、そこから白木先生が発展させた独自の世界があったように受け取りました。

その中で、こんな実習がありました。2人ペアになって、相手(クライアント役)にこう聞きます。

「どんな風に話したいですか? どんな風に話しを聞いて欲しいですか?」

これを、延々と15分やりました。

椅子の位置、顔の角度、視線、お互いの距離、あいずちの多さ、承認はどの程度入ったほうが良いか、etc

更に、こんな質問も織り交ぜます。

「そのように話せたら、どんな気分になるのですか?」
「そのように聞いてもらうということは、どのような意味・価値があるのですか?」

出てきます。出てきます。いっぱいネタは出てきました。

そして、あー こういうことをクライアントさんと全然確認してなかったなと痛烈に思い知らされました。

これまでのはんぐの経験でも、いろいろな人がいました。

「はんぐさん 承認はいらないよ。くすぐったいだけだから。」
「はんぐさんに 名前を呼ばれるだけで、承認された気分になる。
名前を呼ばれるっていいなー。」
「承認は要りません。背中をどんと押してください。ちゃんとしなさいと叱ってください。」
などなど。

実習で私が言ったことは
・考えるリズムがゆっくりだから、焦らせないで欲しい。
・思いつきを口に出して、それはあとで訂正するだろうから、出てきた言葉をすぐに拾ってネタにしないで欲しい。
・チャンクが大きいから、具体的にかみ砕いた考えを促す質問をして欲しい。
・適度に、承認を入れて欲しい。そこでちょっと自分にOKを出したい。
などなど。

コーチングのオリエンテーションでは、そのテーマや進め方について聞いていますが、私がどんな聞き方をすればいいかを聞くことはありませんでした。これからは、きっちりと聞きますね。

おもしろいのは、その「話し方、聞き方」を入り口に語ってもらうだけで、話しはするすると展開をしていき、どんどんとクライアントさんが自分のことを語り始めるということでした。
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by hangloose | 2007-11-23 11:46 | ブリーフ・セラピー

自分を動かすもの

日曜日に
近所の公園でジョギングをした。

公園には大きな池があり、3周すれば5kmだ。

今年中には、楽々と5kmを走れるようになりたいな
と思う。

2週目で、疲れてきて
足が重くなった。

足があがらず、重い。

そのとき、ふと思った。

「そうだ 大きく腕を振ってみよう」

おもしろいもので、
腕を大きく前後すると、
自然に足が動き出す。

へー。 なるほどね。

足を動かそうと思うと、それは難しい。
足を動かそうと思うときは、腕を振ればいい。

へー。 なるほどね。

「足を動かす」ということを
「人生で成功する」とか
「幸せになる」とか
「充実した日々を過ごす」という言葉に置き換えるとしたら、
「腕を振る」という言葉は
どんな言葉に置き換わるのだろうか?

どんなことをすれば、結果として
望む状態にたどりつくのだろう?
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by hangloose | 2007-11-10 11:34 | エトセトラ