ブログトップ

気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

growidea.exblog.jp

<   2011年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

いのちの講座

今日は、日本コーチ協会の東京チャプタ主催の講演会に行ってきました。

講師は、昭和大学医学部の高宮有介先生。
題は「いのちの講座~死から生といのちを考える」でした。

緩和ケアという立場からのさまざまな現場体験から生まれた深いお話をお聞きできました。


21才という若さで癌になった女性が母にあてた手紙に綴られた感謝の言葉。

生まれてもすぐに死ぬしかない「誕生死」の命を宿した妊婦さんの心。

彼が進行性のガンと診断され、結婚を決意した女性の話。

高校生の男の子が、自分の癌と戦う決意を綴った詩。

働き盛りの50代の男性が癌を宣告された時の深い悲しみ。

高宮先生は、静かに、丁寧に、これまで出会ってこられた方々との思い出
を語られました。


9.11のテロ事件の時、ハイジャックされた飛行機から奇跡的にも自宅の母あての電話がつながった男の子が、残されたわずかな時間で言った言葉は「ママ、愛しているよ」だったそうです。


自分の人生が無限に続くと思っているなんて、なんて傲慢なんでしょう。

私も、自分の健康状態や年齢のことを考えれば、限られた時間の中に生きていると思わざるを得ません。

明日は、誰にも約束されていないのです。

明日を迎えることができたらそれをありがたく受け入れて、有意義に使いたいと思います。

マザーテレサの素敵な言葉も紹介されました。

大切なことは、心を込めて今を生きるということだと感じました。


そして、アニメ「象の背中」を紹介されました。詩は秋元康さんだそうですね。


最後に、ワークを行いました。

自分が余命わずかな末期癌と医者に宣告されたと想像し、配られた紙にとても大切な人へのメッセージを書くというワークでした。

浮かんできたことは、珍道中とでも言う言い方がぴったりの、女房と行ったさまざまな旅行のシーンでした。あんな楽しい日々はなかったな。ほんと、そう思います。そんな気持ちで感謝の言葉を綴りました。



[PR]
by hangloose | 2011-04-22 23:50 | エトセトラ