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グリニティ・セラピー

10/26(日)は、愛知県がんセンターの小森康永先生から
ナラティブ・セラピーについてのお話を聞くことが出来た。

ブリーフ・セラピー、ナラティブセラピーの発祥の地である
MRIへ留学していた先生から聞く言葉は文献の言葉からだけでは
感じ取れない「心」のようなものを感じることが出来た。

ナラティブセラピーはミニマムなものと言う。
何が良いセラピーか?
良い治療をたくさんする人か?
最悪のケースでもある程度の成果を確実に出せる人か?
ナラティブは後者だと言う。
ミニマムを大切にすると言う。
だから、マイケルホワイトらは、手順書やマニュアルは
作らないらしい。

小森先生に聞いてみた。
マイケルホワイトがナラティブセラピーという言葉を止めて
ナラティブプラクティスと言い出した背景は何なのかと。
セラピーという言葉には治療的イメージがある。
治療ではないんだと。
プラクティスという言葉で対等性を意味しているという。

外在化という方法でマイケルホワイトがやったのは、
問題が問題であって、その人が問題ではないということ。

ナラティブは、患者らのコミュニティを大切にするという。
ナラティブは、手紙を大切にするという。

先生から、ディグニティ・セラピー(尊厳のセラピー)について
教わった。
カナダのChochinov博士の提唱する活動で、末期患者が、
自分のことについて周りの人に憶えていて欲しいことを
言い残す活動と言う。

9つの質問を患者に問い、その回答を録音し、文章に記録する活動
と言う。

尊厳とは、見え方(Appearance)の問題であって、
本人が見られたいように見てあげることが大事だと言う。

その人が心の中に持っているけれどもなかなか言い出せない言葉を
紡ぎ出すことにかけての訓練を日々しているコーチとして、
微力ながら、このような活動をサポートしていけたらとなと思った
日でした。

ディグニティ・セラピーについては、小森先生のHPで紹介されています。
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/200/235/70_dignity-therapy/index.html
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by hangloose | 2008-10-30 07:40 | ブリーフ・セラピー