ブログトップ

気づきと対話の中から | コーチング,NLP,ファシリテーションetc

growidea.exblog.jp

学び合い


小学校の先生をしている方より、「学び合い」という活動を教えていただきました。

普通、何かを学ぶ時は教える人(先生)がいて、教わる人(生徒)がいるという構図。教える人は、教わる人達の集団には属していない、外部の人という存在。

「学び合い」では、教わる人達の中で、分かった人が分からない人を教えるという構図だそうです。

例えば、算数の問題を出して、答えをわかった人がまだ答えを分からないで困っている人を教えてあげるということをするそうです。

「学び合い」の目標は、いかに早く全員がわかるようになるか、ということだそうです。 全員がわかるということに価値が置かれています。


分かった人がわからない人を教えるといっても、お互いの相性もあるし、どうやって、教える人と教わる人のペアを組むのかな?と疑問が沸きました。


苦手なタイプの人に教わっても、ちっとも理解が進みそうにないですよね。

教える人/教わる人というペアはどうやって作るんですか?

と聞いたら、おもしろい答えが返ってきました。


「教えて欲しい人が教えてくれる人を選ぶんですよ。」


なるほどねー。  

私には、合点がいく体験がありました。


私が参加しているヘルスコーチ・ジャパンという団体のセミナーでは、
おもしろい光景が繰り広げられます。


セミナーには、アシスタントという位置づけでセミナーを修了した、コーチング経験が豊富な人達がサポート役で参加しています。

受講者が10名だったら、アシスタントも10名ほど、受講者が20名だったら、アシスタントも20名ほどスタンバイします。

そして、コーチングの実践演習になると、アシスタントは椅子から立ち上がります。そして、立ったまま動かないようにと指示されます。

受講生は、その立っているアシスタントの中から、練習相手を選びます。

私も、アシスタント役で参加する時、いつもハラハラドキドキさせられます。「誰も私を選んでくれなかったら恥ずかしいな」と思ってしまうのです。

でも、ありがたいことにいつも、私を選んでくれる人が現れてくれるのです。(結局人数もちょうどくらいですしね。)


教わりたい人を主役としたこの方式を、これまでは、ちょっとしたおふざけとしか見ていませんでしたけど、そこには深い意味があったのですね。
[PR]
by hangloose | 2010-08-03 02:03 | エトセトラ
<< 2010年真夏の無料ワンショッ... Where is the me... >>