今日は、
日本コーチ協会東京支部の勉強会に出席した。
久しぶりに青山に。
講師は、小和田有見さん。
お題は、「EQって何だろう」。
EQとはEmotional intelligence Quotient=感情知能指数の略という。
心理学者のピーター・サロベイ教授とジョン・メイヤー教授が提唱した概念。
感情を上手に扱う能力、感情とうまくつきあっていく能力とでもいうか、
そんなものらしい。そのような能力の必要性が高まってきたという。
IQと違って、EQはトレーニング可能という。
EQはなぜ大切か? ということをディスカッションする。
ある人が言うには「自分らしく生きるだめに」
ある人が言うには「よりよくコミュニケーションするために」
ある人が言うには「社会的生活を円滑にこなすために」
なるほどねー。
感情を表す概念は大きくわけて以下の6種類だという。
□怒り □悲しみ □驚き □恐怖 □嫌悪 □幸せ
ありゃ 肯定的というか、いい感情と思われる感情が少ないですね
というのが素直な感想。
感情を表す言葉をノートに書き出してみる。
「怒る」「泣く」「わめく」「喜ぶ」「ほのぼのとした」「さみしい」「好き」「嫌い」・・・etc
時間内にいくつ書けたか発表しあう。^^
元気になれる言葉(肯定的な言葉)と元気がなくなる言葉(否定的な言葉)に分類してみる。
はんぐは、全部で16で、両者のバランスはちょうど50:50。
否定的な言葉のほうが多い人が多かった。
次に自分を明るくさせてくれる言葉をノートに書き出してみる。
「いいじゃん」「それ最高」「」よっしゃー」
その言葉を発表しあう。
部屋が急に明るくなったような気がした。
次に、気分を盛り下げる言葉をノートに書き出してみる。
「本気かよー」「最低!」「だめじゃん」
この言葉を、隣の人に投げかける。その人はまた隣の人に。
あはは。 みんな おもしろい表現が上手だね。
人間って、感情の生き物だから、上手につきあっていきたい。
帰りは散歩したい気分。
ひとりで外苑前から表参道を通って
原宿駅まで出る。
カフェで、道路脇のベンチで話し込む若者達を見ながら。